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 ~ハッチポッチステーション~ ABBA   

つかの間の、コーヒーブレークを終えて、出所・・・そろそろ今週あたりから、アップ終えて本番というところのわたくしです。

 いやあ・・・入院中、手術していない片目で、読みたい本は一日中読めるし、寝たいときにはごろごろ寝れるし、服もかまわなくていいし、もちろん化粧もしなくていいし。周りの心配をよそ目に、はっきり言って、高級旅館に滞在するより快適な日々を送らせていただきました。(皆様お世話になりました。)
 
 こういう時しか読まないだろう、と思われる外国文学を運び込んでいただいて、アーネストヘミングウェイにもトライしました。でも、ミュージックはもちこまなかったために、病院しつらえのネットコーナーで、ユーチューブを視聴していました。

 ビージーズメドレーなんて聴いていました。そしたら、有名すぎるサタディーナイトフィーバーから、なんとハッチポッチステーションの、グッチ裕三のサタディーナイトフィーバーにとんでしまいました。こういうサーフィンがユーチューブではたまらない。、懐かしいやらおもしろいやら。

 そうです、伝説の子供音楽番組「ハッチポッチステーション」は、現在の宮川あきらの「夕方クインテッド」の前に放映していた、すご~い番組なんです。

 出演者はグッチ裕三。あとは人形と、いたってシンプルな番組なんですが、超メジャーな海外ポップスをパロディーにしちゃって歌いまくるという、たまらない番組なんです。

 当時子供よりも、パパママの方が喜んじゃって、子供の後ろでのけぞっているという構図こそ、この番組の正しい視聴のされかただったのです。 もちろん、私も、きょとんとしている娘の後ろで、ぎゃはは・・・と下品な笑いをおさえることができませんでした。この番組が放映終了になった時は、保護者からの嘆願が、NHKにかなり寄せられました。
 その証拠に、再放送は深夜にされてましたもんね。子ども番組なのに・・・

 うわ~。ユーチューブでもう一度見れるなんて・・・・病院のネットコーナーで爆笑して、係のお姉さんににらまれました。うらかわ歯科に帰ってきて、このネタを話すと、新人の衛生士のみ、子どもの頃見てました~ということでしたが、みんなあんまり知りませんでした。
 
 ならば、ご紹介します。私イチオシ。グッチ祐三による、”アバのダンシングクイーン”。もとい、”ババによる、単身赴任!”
でも、残念ながら、若いスタッフはオリジナルを知らない。は~^^^(ため息)ま、オリジナルもつけときます!






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by urakawasika | 2010-11-30 16:31 | 音楽 | Comments(4)

患者になりました。その2 ”高層のサナトリウム”   

 もちろんサナトリウムに入っているわけではないけど、”サナトリウム”というのは、結核療養所という言葉からどんどん一人歩きして、しばらく浮世を離れて肉体をリセットする保養所のような意味合いを帯びています。
 さながら、私もそういう気分で近代的な病院の、海の見える9階に居場所をもらっています。
 この部屋には、ただで、眼下に博多湾が広がる絶景がついています。能古の島も見えます。今日は久しぶりの雨。雨の風景もたまにはいい。反対側の部屋をのぞくと、雑多な街のたたずまいが、ビルの高低によってリズミカルに味付けされ、にぎやかに広がっているので、私の部屋とするとかなり雰囲気が違います。
 ま、こっちでラッキーと思うんですが

 しかし、高層マンションに住んだことのない田舎ものの私は、ここにいると”高い所”というのが、実は哲学的な意味をもっているのではないか、と感じ始めたのです。
 広々と海へ続く視線を遊ばせていると、なんとも、心の視線まで広角になるような気がしてくるのです。私というちっぽけな存在が、たとえば、悩んだり、逆に喜んだり、あるいは、すごく高慢になったり、私にとっては、嵐のような感情の波であっても、なんとちっぽけで、とるにたらないことだったのだろうという思考法が、自然と生まれてくる。

 まあ、日ごろは、せいぜい診療室は2階だし、自宅だって田舎の一軒屋。高い所なんて縁がありませんもので、自分のいる物理的高低によって、思考法がかわるなどとは、考えもしませんでしたが。
 とにかく、普段、低層エリアでいそがしく暮らしている時と、思考の切り口が違うんですね。お茶碗をおはしでせっせとつついているのが、まるで、ボールとおしゃもじに変わったくらい違う。
 
 なんだか、高いお金を出して、マンションの割高な高層階を手に入れる人たちの、気持ちも少しわかったような気がしました。

 それに、バベルの塔にシンボライズされるように、人類がなぜ、高く高く建造物を積み上げたかったか、ということも・・・なんとなく、わかったような・・(ま、以前よりは、ってことですけれど)

 また、退院すれば、低層エリアできわめて雑多な暮らしが始まるのですが、この高層エリアにおけるちょっとした高邁で、広大な思考を、せめて十分に満喫することにしましょう・・・

 あ、それから、高層マンションの高層階にお住まいの方に聞くところによると、”慣れちゃう。”ということなので、ひとえに、これは、短期滞在型サナトリウム効果が加味されてのことかもしれません。

 

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by urakawasika | 2010-11-22 13:46 | 医療人ねた | Comments(8)

患者になりました   

 まあ、こういう時にブログを更新するというのも、微妙に不謹慎な気もするけれど、そういうことが可能なのだからしかたがない。
 というのも、私は今週はじめに網膜剥離をおこしてしまい、某国立病院眼科に受診とともに、緊急入院になってしまった。2年前にも、実は反対側で同じことをやって、その時もここの名医のE先生に執刀してもらっている。ま、ベテラン患者なのである。前回も、剥離をなおしていただいて、おまけに、といっちゃなんだが、新品の眼内レンズを入れてもらって、世の中が妙に明るくなって出所した(?)。

 受診する前から、微妙に左目の視界に現れた墨汁のうすいしみのような影に、ほぼ、網膜剥離に違いないと確信していた。そのあとの心配は、あのE先生が即座に執刀くださる段取りがつくかどうか・・・であった。たとえば、オペがたてこんで突然舞い込んできた緊急の患者が、うまいこと入る隙がなかったり、ドクター学会により不在・・・なんて妙に星のめぐりが悪い時というのが、台風の目のように、あったりするのだ。

 まあ、そういうところにたまたま当たったら、日ごろの行いでが悪かったとあきらめるしかない・・・。ま、そういうものだ。しかし、幸運にも、E先生はいつもどおりいらっしゃって、オペがぎっしりたてこんでいる中、ひとつだけなら、明日、オペを入れられると言われた。

 あたしの日ごろの行いがいいってことだ。(冗談です)

 まあ、手術は、というと、ほとんどスプラッタ映画みたいです。
 黒目横を切って、中の水をぬいて、網膜のだらっとはげたところを、上手な内装工事みたいにレーザー溶接します(溶接じゃないと思うけど)。あとは、特殊な気体を”ぱん”とつめて、よくくっつくまで安静にしてゆっくり待つ。
 ま、わかりやすく書けばこんなところでしょうか。

手術中身動きとれない体勢で長時間がまんしていたので、途中過換気をおこしてしまう、というわれながら恥ずかしい場面もありましたが、無事成功していただいて、今は、のんびり、片目で、病院内を、少しうろうろできるようになりました。

 来週はじめの退院まで、うらかわ歯科の患者さんにはご迷惑かけますけれど、いたしかたなし。ブログを借りてお詫び申し上げます。(来週末には復帰します。)

 というわけで、世が世なら、失明を余儀なくされる運命から救い出されて、おまけに、やさしいスタッフの皆様が至れり尽くせり・・・なんと幸せなんだろう、と自分をとりまく、環境や、時代や、時々のめぐり合わせに、心から感謝しています。なんといっても、日本の医療は本当にすごいです。

 それに、100円を入れると15分使えるインターネットコーナーなんてのがあって、こうやって、国立病院滞在期をしたためている。私は、さながら、”患者様”といったところでしょうか。毎日一生懸命働いている皆様、ちょっと人生のコーヒーブレークをお許しくださいませ。

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by urakawasika | 2010-11-18 14:33 | 医療人ねた | Comments(6)

失われた10年、その後 「 CIA秘録 」   

c0219595_414247.jpg福岡の地に開業して18年目に入った。う~ん。私も年をとったものです。

 開業した頃、うら若き美人女医だった頃(まあ言わせといて)、世間はバブルはじけて、意気消沈していました。
 しかし、あれから18年、失われた10年とか言われたのも遠い昔、日本は、どんどん奈落の底に落ちていって、若い先生の開業の相談に乗ったりすると、やれやれ、あれから、さらに大変になっている。開業資金の借り入れ利子は安くなっているけど、利子が安いなりの周辺状況。緊迫した医療業界であり、社会であり・・・・・

 ま、医者と結婚すれば、安泰だ、なんて考えていらっしゃるお嬢様方、リサーチはおこたりなくなさった方が良いですよ。こんなはずじゃ・・・とじだんだ踏む未来が待っているかもですよ。

 今となれば、18年昔、社会は暗かったような気がしません。”若か~った、あの頃。な~にも、こわく~なかった~” と南こうせつが歌ったように、たんに若かったせいだけではなさそうです。今の方が暗いので、そう感じるのでしょう。
 あの頃は、まだまだ希望があった。バブルがはじけて、底を打ったら、どんどん上っていくと皆が思っていた。少なくとも、18年後の今、さらに、日本の社会が下方修正されているということは予想してなかった。

 最近、ある読み物で衝撃的な事実を知りました。戦後東京裁判で、絞首刑が決まっていた岸伸介は、異例の釈放を遂げました。
 アメリカの外交文章が明らかにするところによると、釈放の裏には、アメリカに選ばれ、お金で買収され、日本をアメリカの傀儡政権(かいらいせいけん)にするべく、戦後政治を担った岸伸介の姿がありました。
 日米安保を調印し終えると、岸は、上手に政権を引退。その後も、日本の有数の政治家の一人におさまったようです。
 何が国益なのかまったく見えてこない、この国の政治やマスコミ。その原点は、このあたりにあるかもしれませんね。
 
 やっぱりそうか~。すとんと府に落ちる今日この頃です。
 
上の写真は、自宅ビン中水族館。何の脈絡もないんですけど!
c0219595_11461879.jpgCIA秘録
 

 

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by urakawasika | 2010-11-12 01:15 | 社会 | Comments(5)

トッピングヤドカリ 海ノ中道マリンワールド   

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 トッピングヤドカリを初めて見ました。(命名は勝手に私がしました。)
久々に子供に付き合って海の中道にあるマリンワールドを訪ねました。いろいろすばらしい展示があるのに、一番印象に残ったのがこれだとしたら、職員さんに悪いんですが。なんとも面白い・・・
 ヤドカリに無理やりトッピングしたのではなく、トッピングした貝殻を転がしておくんだとか。ヤドカリ君は、けっこう女学生みたいに、こういう派手なトッピングを好んで、マイハウスにしてしまいました。
 私があんまり喜んでいたので、職員の方が、うれしそうに説明してくださいました。
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これは、ナポレオンフィッシュと呼ばれる巨大な石のような魚です。頭のこぶがナポレオンの軍帽のように見えるからそう呼ぶんだそうですよ。
 なかなか、どっしりしたやつです。動かずにじっとしていました。
 魚には、さまざまな特徴がある連中がいるんです。それは、まるで人間社会みたいです。カレーやヒラメみたいに、ずるがしこく、地の中ではいつくばっているような連中。なるべくじっとして、ここぞと言うときは、姿をくらまして、獲物を騙してものにする。おかげで、目がすごくひねくれているもんね。
c0219595_23595845.jpg イルカなんて、海の中では、もっとも、スマートで超エリートなんでしょうね。いつも目をひく優等生。
 マンボーなんか、ちょっと良くないですか?そばにいるだけでほっとする超癒し系。
タチウオはまさに、立ち泳ぎをするんです。ご存知でした?なかなか深い世界です。
女性から男性へ性転換する原始的なのか、先進的なのかよくわからない人たち(人ではなかった・・ははは)もいます。
 こういう多様性がいいですよね。
人間社会も、色んな人がいて健全なんです。私はさしずめなんだろうな~。
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by urakawasika | 2010-11-07 00:11 | 福岡散歩 | Comments(2)

翼の王国    

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 うらかわ歯科医院では、たくさん雑誌をとっている。雑誌のセレクトは、ほとんど、私と院長先生の趣味なので、かなりかたよっているかもしれない。申し訳程度に、若い人が好きそうなファッション雑誌なんかも混ざっているんだけど、やっぱり独断と偏見の感が否めない。

 私の最近のお気に入りは、何と言っても、あの全日空ANAが発行する機内誌の 「翼の王国」 である。
 たまに、飛行機で東京に学会に行くときは、機内誌を読みたいがために、ANAを指定して飛行機をとっていた。
 もちろん、ご自由にお持ち帰りください。と書いてあるので、遠慮なく失敬して帰ってきます。でも、そうそう飛行機に乗るわけでもないし、ということで、とうとう定期購読を申し込むことにしたのである。

 毎月封筒に入れられて診療室に届いた時は、昔、科学と学習が付録つきで、家に届けられた時の様にわくわくする。

 どこが楽しいかって、やっぱり、世界の町の特集と、日本のどこかの町の特集が、必ず一つずつしてあって、旅なんてほとんどゆっくりする暇のない私は、空想上のたびに出る。

 たぶん、日本人も、外国からの観光客もバランスよく楽しめるように、というネタの選び方なのであろう。いや、航空会社は、旅費がただだから、気楽に外国のたび歩きをやってしまうに違いない。

 それに、美術から音楽から、はたまた、ヨーロッパの古書収集家の話から、かなり、ハイセンスなエッセイが、素敵な挿絵や写真入りで紙面をにぎわしている。

 広く浅く、何でも首をつっこんで知りたくなってしまう私をおびきよせる餌だらけ、と言ってもいい。

 巻後半は、英語と中国語の記事。さらさら英語を斜め読みできないのが口惜しいけど、タイトルと写真くらいは、私も楽しめる。さしずめ、おしゃぶり昆布をなめつくすような感じで、何度もぱらぱらめくってしまう。

 読み終わっても、手放す気になれず、またまた部屋の重大な雑音と化してしまう。困ったものだ・・・

 翼の王国には、まだ、キャビンアテンダーが、あこがれのスチュワーデスだった頃の匂いが残っている。

 がんばれよ~・・・・と思わず雑誌に向かってエールを送る。不採算部門はことごとく切りまくる、最近の無粋な風潮の中では、この雑誌がずっと読める保障はない。

 ま、うらかわ歯科に来院の祭は、地上にいながら、エアライン気分で読んでみてください。もしかしたら、私ががめて、見当たらないかもしれませんが。


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by urakawasika | 2010-11-03 01:54 | Comments(0)