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補いましょう。抗生物質の ”ツケ”   

 さち先生、久々に風邪でダウンしました。ゴールデンウィークの最終日近く、のどが痛い、と思った数時間後、みるみる熱が出てきました。
これぞまさに、「鬼のかくらん」。 日頃、健康おたくのさち先生は、けっこう免疫力には自身があるのですが、人混みに出て行った、ゴールデンウィークのつけが出てしまったのでしょうか。 
 体の調子が悪いと、日頃の前向きな気持ちは、ふっとんで、体が「怠けもの」と化します。

 「お風呂洗っておいて~。」
 「お茶もってきて~。」

 布団に倒れ込んで、人を顎で使います。使われつけてない、我が家族は、しぶしぶ、すさまじく手抜きで動きます。あ~、またこれが、病人の神経をさかなでするんだけど、いないよりまし、と思わなければね。

 結局1日寝込んで、なんとか起き上がり、咳に苦しめながら、楽しい休日は終わりました。

 さて、寝込んでいる間、さち先生は、抗生物質を飲みました。抗生物質とは、体に侵入して、増殖した細菌をやっつけてくれる薬です。のどが、あまりに痛いし、肺も感染して、苦しいので、こう言う時は、やはり、抗生剤が一番です。結局1日で峠を越えたのも、やはり、この、人類が発明したもっともすぐれた薬、「抗生物質」のおかげだと思います。

 しかし、さち先生は、基本的には、抗生物質を極力使いたくない人です。なぜなら、抗生物質は、体に潜む、多くの種類のバクテリアを、すごい勢いで殺してしまいます。

 風邪でうなっているときは、体に備わった免疫力をしのぐほど、細菌が増殖します。それによって、高熱が出て、体は機能不全に陥ります。
そこで、抗生物質で、ばい菌を殺してやれば、体は、ほっと一息つけるのです。でも、抗生物質は、悪い菌だけ殺す、というような器用なことはしませんで、手当たり次第、何でも殺してしまうのです。

 実は、人間の体には、必要な菌というものもあります。代表的なのは、腸のバクテリアです。良い菌が、適当に配備され、腸の機能をささえています。ところが、抗生物質を使用すると、その善玉菌さえも、一網打尽にしてしまいます。そのため、人によっては、抗生物質を使うと、軽い下痢を起こす人さえいます。(さち先生もこのたぐい。)

 だから、抗生物質を使って、もともとの病気が回復したら、この、いっしょにやっつけられた、善玉菌を再度、腸に送り込んでやる必要があります。普通の食事では、元通りに整えられるまで時間がかかります。うまくいかない時は、免疫系を壊すことだってあるかもしれません。
 だから、選択的におぎなっていた方がいいに決まってます。

 では、どういうもので補うか、と言うと、納豆やヨーグルトも有効ですが、この菌たちは、胃液でほとんどが死滅しますから、食品で補える量はわずかです。
そこで、最近登場しているのが、腸までとどくビフィズス菌です。胃酸で溶けないカプセル入っていたり、メーカーごとに工夫された物が市販されています。薬局で相談していただけると、どこもすぐに出してくれるでしょう。(ちなみに、うらかわ歯科にもおいています。歯周病にもいいので。)

 腸の環境は、人間の免疫を守る上で、もっとも大切なことと考えられています。
抗生剤を使ったあとの、腸のアフターケア、健康の常識にして下さるとうれしいです。


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by urakawasika | 2012-05-14 11:53 | 芸能ねた | Comments(0)