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美容目的の施術でおきたトラブルにご注意   

  副院長の私は、人には、自称「美人女医」などと言っておりますが、それは、ちょっと笑いをとるためで、実際は、美人女医に見せる努力を、ひたすらはぶいちゃう、ずぼらなタイプです。
 ま、診療に来院される皆さんは、よく知ってると思いますが。(^^;)

 それに比べて、来院される女性の方々、とくに、若いお嬢さんがたは、ほんと、身を美しく装飾することにおいては、それぞれがんばっていらっしゃいます。

 最近では、私の若い頃にはなかったアイテムも色々とあります。最近では、ネイルサロンに行って、お爪に、色とりどりの装飾が施されている方もよく見かけます。治療に入るとき、爪にプチ絵画みたいなレジン装飾がしてあるので、思わず目が釘付けになることも多いです。

 さて、このお爪の装飾は、ゴージャスなものになると、揮発性の液で、さっと拭き取れば取れるといったものではないようです。聞くところによると、取る時は、ヤスリでこすり取るものらしいです。さち先生は、つけ爪みたいなものはもちろん、マニュキアさえほとんどしたことがないのでありますが、この、爪に使うレジンという樹脂は、実は、診療で、同じグループに属するアイテムを歯科のつめもに使っているので、なじみがあります。光をあてて、固まる光重合型レジンというものです。

 歯の色に作った素材で、失った歯のかわりにつめると、口の中でも長期間安定してもってくれます。
 でも、この素材が、爪の上に、しっかり長期間くっついていると、爪の表面はやっぱり痛むようです。中には、不幸にして、人工的に封じ込められた爪の表面に雑菌がわいて、緑膿菌感染なる重篤な細菌感染をおこすこともあるそうです。


 爪だけでなく、美容によるトラブルといえば、最近、身近な人が、「まつげエクステ」、という、まつげにつけ毛をして目元をぱっちりさせる美容術を受けて入院する事態が発生しました。彼女は、もう何回もその施術を受けていたようですが、ある時、それを受けて3日目に、目の激痛で眼科に入院してしまいました。遅かったら失明の可能性さえあったそうです。
原因は、まつげエクステで使用した接着剤が、じわじわ溶け出して、目を痛めたようです。
 いつもやっているまつげエクステでも、体調によって、突然そういうこともおこるのです。

 うらかわ歯科医院でも、そういうたぐいのトラブルは、遠い話でもなく、ピアスの金属が原因で金属アレルギーになったと思われる方の相談を受けることも時々あります。歯科で使う金属のアレルギーの引き金を美容目的の施術がおこしてしまったのです。

 上で書いていったケースは、非常にまれだとは思うのですが、やはり、若いお嬢様方に知っておいてほしいと思うさち先生でした。

 まあ、ずぼらなさち先生個人には、あまりおそってくる可能性のある問題ではないんだけどね。化粧さえ、最近気持ち悪くなってきてる恥ずかしい私です。


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by urakawasika | 2012-11-17 16:17 | 健康,体、病気 | Comments(0)