年賀状の季節になると   

  年賀状のシーズンになりました。
この時期になると、色んなことを考えます。ぼちぼち届く喪中葉書。若いころ、喪中葉書は色見も味気なく、いただいても、
あ、友達のおばあちゃんやおじいちゃん、あるいは、ひいおばあちゃんが亡くなったんだな~。と、さらっと思うだけで、それは、人生の順番通りに、時が過ぎることを意味していましたが、自分にせまってくるものではありませんでした。

 でも、最近の喪中葉書は、型どおりの文章の中に、色んなものを見出してしまいます。そろそろ、私の年代になると、父が亡くなりましたとか、母が亡くなりました、という葉書が多くなってきたからです。

 私は、昨年父を亡くしました。自分の人生のもとであり、ある意味自分そのものの原点である親を亡くすことがどういうことかわかりました。自分を、死というものから遠い存在にしていたのは、親だったかもしれません。彼らが、遠くに灯台のように、明りをともしている間、当分、自分は現役そのもの。なんだかそんな気にさせてくれます。

 そういう灯が消えることは、寂しさや悲しさだけではなく、自分の人生の舞台は、ひとつくぎりがつけられ、川のこちらから、向こう側へ移ったような感じがするものです。
 そろそろ、人生も終盤が見えてきたな。・・・と。

 大学時代の友人の、喪中はがきに書かれたお母さんの名前は、彼女の旧姓名字。それを見ながら、卒業以来会っていない友を思います。彼女も、ずいぶん年をとったことでしょう。
 思い出す彼女の笑顔は、大学時代のまま、まだ書き換えられることなく、心にとどめているものの、月日だけは、思いっきりたってしまったことを感じる年の瀬です。


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by urakawasika | 2011-12-02 14:45 | さち先生ブログ | Comments(0)

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