カテゴリ:社会( 33 )   

子どもたちの食、給食   

  先日、息子の中学校の給食室見学というのに行ってきました。息子の中学は、何年か前に給食が始まって、お弁当から解放されている私です。

その日、希望者の保護者数人で、日頃は、あるのかないのさえ意識していないすみっこの建物に入っていきました。

私も幼い時の給食室の記憶があります。暑い夏の日だったのか、給食室の窓はあいていて、中で、作業する”おばちゃん”(子どもはみんな給食のおばちゃんと呼んでいました。)が、大きなオールのようなしゃもじで、でっかい鍋をかき回していたのを、うっすら覚えています。

しかし、いざ、入ってみると、そこは、昔の給食室とは別世界でした。入り口ではエプロンに着替え、なんと、エアーシャワーを全身にあびました。もちろん、入念な手洗いをして、頭には、不職布のキャップをかぶり、髪の毛を全部入れてしまうように指導されました。

ん? これはどこかで見た光景・・・・
そうか~。ICU,もしくは手術場ではないですか・・・・
私はほんとにビックリしました。まさに、ICUか手術場! 消毒の考え方、滅菌の考え方・・・私たち医療人は、まずそのあたりから、徹底的に指導されるわけですが、まさか、学校給食の現場で、それとほぼそっくりのシステムが作動しているなんて・・・

中に入ってまたびっくり。

土がついた野菜、洗う前の魚、などなど、そういうものは、できあがった料理を汚染させるリスクがある、というので、調理の流れは、常に一方通行の動線です。さらに、その動線を、デザインするところから、調理計画が始まるそうです。

栄養士さんは、メニューを作ることが仕事、くらいに思っていたけれど、とんでもない。メニューを作ったあと、一つ一つの素材の動線を、きっちり計画表に色分けして書き込むという仕事も大切な仕事です。

おおむね、作業全般が終わったころに見学したので、給食室内は、さしずめ、きれいに整理された工場を見るようでした。ぴかぴかのステンレス。ぴかぴかの室内。味気ないくらい、殺風景です。

我が家で、夕食を作るときはどうでしょ。台所はてんやわんや。食事が終われば、相当雑然としています。もう、ほんと別世界です。さらに、昔の記憶の給食室からも、かなりかけ離れています。

こうやって、子ども達の食が守られているんだな~。感謝の涙さえあふれてくるようでした。一度、チャンスがあったらみなさんも見学おすすめします。


by urakawasika | 2018-10-05 16:27 | 社会 | Comments(0)

人手不足の日本列島   

   日本中、人手不足が深刻だ、とテレビで報道されていました。歯科界も、人ごとではありません。随分前から、歯科医師が過剰だと言って、各大学の歯学部の定員をどんどん減らし続けて、半分は女性の学生となった今では、気がつけば、歯科医の求人にも、応募者が激減する事態になったようです。
 もちろん、歯科医だけでなく、衛生士さんも、受付の秘書さんも、なかなか集まらない現状になってしまいました。

 日本全国、従業員が集まらなくて、とうとう廃業した事業所もたくさんあるとか、経営者としては、恐ろしい話です。

 そういう時代ですから、人材斡旋業者は旬の職業なのか、たくさんのDMが舞い込みますが、その費用たるや、目が飛び出そうです。ほんとに、ちょっとの間に世間様はどんどんかわっているのですね~。

 うらかわ歯科にも、時々、就活のための見学の方が見えます。今は、職場をよく観察してから、面接応募、というのが普通になってきました。若い方は、色んな思いで仕事を探しています。

 給料、待遇・・・そこだけしか目がいかない人も多いです。手っ取り早く稼げる仕事があるのは、人手不足なら当然かも知れません。でも、若いときは、やはり、スキルが上がる仕事、というのがいいと思います。営業がちゃんとできる、その業種のノウハウが蓄積される。
 一部のベンチャーの会社では、社長以下、できるだけ、手っ取り早く、お金を儲けることを最優先課題に挙げているのでしょう。営業のイロハなど、何も教育されず、ただ、調子の良いことを言って、契約だけとる、詐欺師のような手法を仕事と勘違いしている若い営業の人もたくさん見てきました。

若い時代に、必要な苦労をせず年をかさねてしまえば、やはり、何も蓄積されずに、あっという間に年をとってしまいます。

 ふと気付かないうちに、すっかり変わってしまうのが社会です。辺りを見渡せば、すっかり厳しい状況になっていて、自分と言えば、何も売りがない。これではちょっと心配になります。

 安部さんは、働き方改革と言い、とにかく、ゆとりをもって働いて、給与も休みも充分、なんてことを目指していますが、そこを目指すなら、やはり、高いスキルが必要とされてくる。

やはり、人生楽をすれば、結果はそれなりだし、努力すれば、やはり、何かを見つける。それは、変わらない天の法則のように思いますが、古いのでしょうかね~。
若いときの苦労は買ってでもしろ・・・と昔の人は言いましたが、それなりの意味はあると思うのですが、どうなんでしょう。

 

by urakawasika | 2018-05-10 15:33 | 社会 | Comments(0)

平成30年 今年ももよろしくお願いします。   

 平成ラストの年になりました。かつて、私が若い頃は、うちのおばあちゃんは、明治生まれだ~、なんて会話を、ある感慨をこめてかわしていたものですが、私も、同じ感覚で、若い人に「昭和生まれだ~、」と言われる立場になったんだな、と困惑します。

 お正月番組も、ほとんど見ずにすごしていました。ほんのちょっとつけたテレビでやっていたのは、フードファイターと呼ばれる若者が、ライオン相手に、肉の食べ比べをするというものでした。

 思わず目をそらしました。人類の歴史上、食べるものにことかかない時代なんて、たぶん、今くらいで、多くの時代、地球上のあらゆるところで、餓えと貧困が、しつこいしみのようにはびこり、人々は、その日その日の糧を得るために、大変な努力をしてきました。今でも、北朝鮮の貧しい国民を写し出すニュースを始め、そういう映像は、毎日ことかきません。そのたびに、胸が痛むものです。
 たぶん、今の日本の私たちは、かつて人類が経験したことのない恵みの時を、恵みの場所で過ごしているだけだと思います。私たちが偉かったというわけでもなく、ただたまたま、だれかのおかげで到来した、恵みの時を享受できている自分。私はそういうとらえかたをしています。

 恵みであれば、感謝が伴うもの。だから、必要以上に食べ物を無駄にしたり、傲慢な姿勢を取るべきではなく、やはり、食事食事のたびに感謝を捧げたいものだと思います。そう言いながら、たくさんの食べ物を無駄にしてしまう自分に、せめて、痛みを感じたいと思う私です。だから、テレビで見たフードファイターなんて、私にしたら、傲慢そのもので、なんだか、恐ろしくなりました。この人、大丈夫だろうか・・・・

主をおそれることは智恵の初め。聖書

見えざる神の手は、やがて、恵みの時を過ぎ去らせ、そのむくいを自らの上に招く。どうぞ、神様、私たちの傲慢をお許し下さい!
年頭、思わず、祈ってしまいました。

今年は、気を引き締めて、やはり、当たり前と思っていることに、あらためて意識をめぐらし、感謝して歩んでいきたいものだ、と思いました。

また今年もよろしくお願いします。

福岡市早良区歯科衛生士求人、歯科助手求人




by urakawasika | 2018-01-10 12:40 | 社会 | Comments(0)

個人情報、守秘義務・・・って、なんかな~・・・   

  ちょっと前から、義母の近所の、高齢のご婦人が施設に入居されました。90才を超えて、一人暮らしを続けていて、ご家族は遠方にいらっしゃいました。元気で、週に一度はプールに行ったり、カラオケの仲間と歌ったり、前向きな方でした。それが、少し認知症の症状を呈してきたことで、ご家族が、施設に手続きをしたようです。

 義母が時々施設を訪問していました。彼女は、家に帰りたい、と言いながら、正月さえ施設から出ることなく、毎週行っていたカラオケも何もかも、そこからは出れない様子だと、義母は、気の毒そうに、私に報告しました。彼女の家は、住人を失い、ひっそりとして、植木だけが伸び放題になっています。

 ある時、義母のところに彼女のカラオケ仲間の一人から電話がかかってきました。
「○○さん、どうしたんですか? 家の電話もなくなってるし、連絡がまったくとれないので、前通っていたデイケア施設に電話して問い合わせたんです。そしたら、守秘義務があるから、教えられない、って言われて・・・・」

義母はやれやれという顔をして、そのエピソードを話しました。
「守秘義務ね~・・・確かに、おれおれ詐欺とか、色んな人いるから、わかるけど、寂しい話ね。」

 なんせ私は、守秘義務だの、個人情報だの、そういうのを声高に言わない時代の人間なので、時代の必要にせまられて登場した最近の風潮に、ちょっとうんざりします。
もし、軽々しく、”個人情報”を電話口で教えて、誰かに訴えられたら、好意で教えた方が負けちゃうでしょうから、職員だって軽々しく教えられないのもよくわかりますが。

 でも、私なら、寂しく施設で暮らしているご婦人のために、電話口の相手をメモし、本人や、ご家族、同意を必要とする方に報告して、希望とあれば、またおりかえし、その方にお電話差し上げる、とかなんとか、エネルギーを人絞り、してあげたいな、と思います。

うちのスタッフだったら、絶対対応を注意するな、と思いました。

 個人情報、守秘義務。こういう言葉って、悪意の人たちがいなければ、そこまで、ぎすぎす舞台上に上がってくるような名詞ではないと思います。時代だから、しかたありませんが、本来、人間の交流って、もっとルーズでファジーなもの、遊びと余裕がたくさんある上着みたいなものだと思うのに、まるで、きちきち、一分のスキもない、かっちりしたスーツみたいに、最近は、ほんと生きにくい。そう感じるおばちゃまです。

ふと、その老齢のご婦人の家の、伸び放題の植木がカットされていました。聞くと、昔の友人が、何も言わずに、してくれていたそうです。そのことを遠方にいる若いご子息も知らぬまま、・・・・色んな思いがよぎります。


by urakawasika | 2017-08-18 12:42 | 社会 | Comments(0)

「ありがとう」「すみません」言おう、キャンペーン希望   

昔より、ありがとうとか、すみませんとか、言ってもらえる回数が減った気がします。
立て続けにこんなことを体験します。

ある日、前を歩く高校生が落とし物をしたので、すかさず拾ってさしあげたら、
「あ」
と、言って行ってしまいました。

ある人に、たのまれていたある物を送って差し上げたら、やっぱり、うんともすんともない。

自転車が後ろから来て、もう少しでぶつかりそうになって、思わずよけました。自転車の彼は、私をじろっと見て通り過ぎていきました。

我が家の前で、接触事故があって、警察がやってきて、我が家の駐車場に何も言わずに車を停めて事故処理をしてました。私、そばにいますけど~・・・

自転車の親子連れのお子さんの自転車が、ころんでしまったので、駆け寄って、おこしてあげたけど、ママは、知らん顔で行ってしまいました。

やれやれ・・・・なんか疲れますね。「ありがとう」も、「すみません」も、言うだけは、ただ! だから、言えばいいのにな~。

前述の高校生の時は、振り向きざまに、きっと「ありがとう」と言うだろうと、疑いもしなかったので、こっちも、満面の笑顔で、
「落としましたよ。」

と声かけました。

私の笑顔だけが、宙を舞って、行き場をなくしていたっけね~。

こういう時って、こっちの気分も、とってもマイナスになって、その後の活動に影を落としたりします。そこで、ちょっと、ありがとう、とか、すみません、とか言って下されば、むしろ、良い気分が心をしめて、
「いやいや、こちらこそ。」
って感じになるんですけどね。

最近は、こういう気分の悪い対応は、もはやあたりまえ、と思うくらいにしてないと、こっちまで、気分的にまきこまれてしまいます。

昔も、こういうことはあったけど、確実に確率が上がってる。昔は、何も言わない、というのが、時々。今は、「ありがとう」、「すみません」、を言われるのが、時々。になってしまったようです。

 なんか、疲れますけど、自分は、ちゃんと言おう、子どもはちゃんと言える子にしつけよう。・・・スタッフも、言えない子が入ったら、ちゃんと言えるようにアドバイスしよう。
と思います。
ありがとう、すみません。心のこもった言葉は不思議です。それだけに終わりません。言葉は、花束のように、もらった人はとてもうきうき活力をもらいます。生きていく限り、言葉の花束をたくさんの人にさしあげたい、と思います。

交通安全キャンペーンみたいに、「ありがとう」「すみません」を言おうキャンペーン、国をあげてしたらどうなか~と思います。もはや、あたりまえとはいかなくなってる世の中です。



by urakawasika | 2017-06-17 15:54 | 社会 | Comments(2)

「PPAP」のお正月   

  新年になりました。今年も素晴らしい年でありますように。皆さん、去年はお世話になりました。

さて、年末年始の休みで、実家に帰り、家族が見るテレビも少しはつきあって見ておりました。昨年のニュースのダイジェストを伝えていました。

 アメリカの大統領がトランプ氏になったことは、やっぱりトップ記事ですね。私は、トランプさんの映像を見ながら、時代は、冷戦時代と言われていた頃から、大きく駒をすすめて、もはや、ぜんぜん違うステージに様変わりしたんだな~、と感じました。

 そして、産業構造の大変革。そういう転機もむかえておりますね。今や、トップの企業というのは、物を作る企業ではなくて、いち早く新しいしくみを作って、ITの世界で、そのしくみの付加価値を売る企業になっています。生産する現場から、おいしい所を巻き上げていくような企業、なんて言うと叱られるかな~。日本の終身雇用も、年功序列も、良い悪いは別としてて、完全に崩壊し、勝ち組は、多くの富を独り占めして、負け組は、かぎりなく落ちていく。シンボルマークは、ハゲタカかなんかにしたくなるような殺伐とした世界になったもんだ。なんて感じてしまいました。

 それは、単に私が年を取りすぎたから感じることなのか・・・このおばちゃまは、日本の将来に明るい夢がえがけません。

 まあ、そんな中にあって、すごく、ホットだったのは、ピコ太郎ですよ~。数ヶ月で動画再生回数世界一を誇った「PPAP」は、楽しいし、ばかげてるし、でも、ぶふっ、と笑えて、頭の中にめぐります。誰も傷つけず、特にメッセージ性もない。小学校時代に、男の子がおちゃらけて、たわいもないことをして女の子を笑わせるような、不思議な子供っぽさがありますよ。だいたい、appleの前は、aじゃなくて、an と習ったぞ~。

 いきなり、スターダムにのしあがったピコ太郎が、徹子の部屋やあさイチに出て、たんたんとトークした内容が、またいい。奇をてらったところがなくて、メディアにこびる感じが無くて、私の中で、「PPAP」の評価がまた一段感アップといった感じです。たぶん、彼が、ある程度の年齢に達して、自分なりの立ち位置をもって、たまたまスターになったので、そこから来る貫禄といったものだろうと、私は読みました。

 彼が、世界中で「PPAP」をやって、世界平和に貢献したい、みたいなことを言っていましたが、なるほどな~と思いました。
こういう、ある意味、人間の体の中にもともともってる理由無き笑い、みたいなものが、世界平和の鍵なのかもしれないな~。

 それにしても、インターネットを操作して、人類を破滅においこむこともできるかもしれないし、逆に、それに対抗する力も、持ちうるのかもしれませんね。

 悲観することばかりじゃないのかもしれませんね。そして、ピコ太郎さんとまではいかなくても、どこで、どう、花開くかわからないから、やっぱり、毎日、真摯な気持ちで、与えられたところで咲けるように、できる努力は常に継続していきたいものだ、と思ったお正月でした。

え、「PPAP」知らない?ではどうぞ。




by urakawasika | 2017-01-07 10:37 | 社会 | Comments(0)

最近の身の上相談   

 新聞の身の上相談を見るのが趣味、という母が言うには、身の上相談は、本当に世相を反映しているんだそうです。
最近ならではの相談は、こんなのがあったそうです。

 「新婚の夫。色々話をしたい妻ですが、夫は、二人で旅行に行っても、横でゲームをしているだけで、話をしてくれません。どうしたらいいでしょう。」

 確かに、無口な夫。という相談は、昔もありましたが、ゲームに興じて、話をしないというのは、さすが、ゲーム世代が大人になってからのものですね。ファミリーレストランに食事に行くと、テーブル囲んで、家族みんながスマホやゲーム機をめいめいに見つめている、というのも、めずらしくないから、この相談は、最近の世相ナンバーワンにしてもいいかもです。

 我が子も、ゲームを与えまいとしてふんばっておりましたが、とうとう高学年でデビュー・・私から、時々スマホをうばいとって、お気に入りのゲームに興じるようになりました。
30分以内、と言っていても、なかなか難しいようです。ゲームに夢中になるように、学習に夢中になればいいのにな~、と思うのは、どこの親も同じでしょうか。ゲーム勉強・・・ゲームのように楽しすぎる勉強法ってないものでしょうかね。

 しかし、子ども時代に、ヘビーなゲームユーザーになってしまうと、依存症へ移行する率が高いそうです。ゲーム以外のいろんなことを学ぶ時期に、ひたすらゲームだけしていると、育っていくべき、さまざまな人間の機能が育たぬまま成長しそうですね。そういう子が大きくなって、家庭をもつと、当然のように、先の人生相談に出てくる旦那さんのようになってしまうのでしょうか。我が子はさけたいです。それでなくても、日本の夫君は、夫婦の会話をしたがらない。というか、苦手、のようです。女性は、ああでもないこうでもない、と会話を楽しむ傾向があるのに対して、男性は、必要な事だけ話して終わりの人も多いですよね。

 昔から夫婦の会話、というのは、結婚生活が長くなると、どうしても少なくなる物のようですが、さらに、ゲーム中毒なんていうやっかいなものが出現してしまって、これは、日本の夫婦全体の危機となってしまうかもしれませんね。

え?うちは?って・・・

二人とも、ゲームもしてないのに、ちょっとやばいかもです。
「言わんでもわかるやろ!」
というのは、危険信号かもしれませんね~。気をつけましょう。

 面白ブログランキング。人気ブログランキングへ



うらかわ歯科のホームページ




by urakawasika | 2016-11-14 19:07 | 社会 | Comments(0)

将来何になりたいですか?   

   先日小学生の子どもの参観日に行きました。子ども達が、将来自分のなりたい職業を発表していました。
けっこうおもしろいな~と思いました。
 私が子どもの頃なら、なかった職業がありましたよ。時代です。
ゲームクリエーター・・・。ゲームなんて私の時代はなかったですからね~。
初めてゲームが出てきたのは、高校生くらいだったような・・・テレビにつないで、二人でやるピンポンゲームを友達の家で見ました。画面は、黒白の地味~なもので、長方形のラケットで丸い玉を打つだけ。
それでも、おもしろいものが世の中にはあるんだな~と思いました。

そして、大学になったら、伝説のインベーダーゲームが出てきてましたけど、今考えると、それも、骨董品です。

 小学生のなりたい者は、スポーツ選手もちらほらいました。今は野球選手より、サッカー選手の方が多かったようです。これも時代ですね。
学校の先生、看護師さん、保育士さん、お医者さん・・・時代をこえて、定番のものもやっぱりありました。

みんな、なりたい、という希望だけで、どうどうと発表してくれます。ほんと小学生はかわいいな~。

これが、高校くらいになると、
「将来何になりたい?」
と聞いても、
「・・・・」
即、答えが返ってくることは少なく、自分の能力の現実と、社会の現実と、その他もろもろ、リアルなことがわかってくるだけに、すっとんきょうに、答えられなくなるようです。

 先日、西南中学校に、キャリア教育のお手伝いということで、学生さんに、
「歯科医」代表として、お話をしに行きました。色んな職業の方のお話を聞くイベントだそうで、私の他に、さまざまな職業の方が来られていました。
学生は、それぞれ、興味のある職業の大人の話を選んで聞きます。

 
先日見た、小学生の将来なりたいものに、医者はあったけど、歯科医はありませんでした。はたして、歯科医になりたい人なんているのかな~と、思いつつ、会場に行くと、よかった、ちゃんと人が集まってくれていました。 歯科医って、どんな仕事? どういう人は向いてるの? etc
まあ、考えつくだけ、お話してみましたが・・・
最後に、「質問がある人?」
と聞くと、かわいい女学生が手をあげてくれます。ほう?何かな?とかまえたら、

「あの、歯を白くする歯磨きって、ほんとに、白くなるんですか?」
と、言ったので、
そっちかい! と思わず笑っちゃいました。昔も今も、子ども達はほんとにかわいいです。思い描いた世界と、現実は、限りなくギャップの連続かもしれないけれど、今は、夢のある未来を、楽しく思い描いて過ごしてほしいです。
当の私は、過去に子どもだったことを、すっかり忘れてる、現実まみれの今日この頃です。

by urakawasika | 2016-03-10 20:15 | 社会 | Comments(0)

今時の男子の女子力   

  先日、大学の水泳部の同窓会に行って参りました。
 わが母校は、九州歯科大学体育学部と言われるほど、運動部が熱血で、まるで、中学か高校の運動部のように、どの運動部も、マジに練習してました。
私も、当時、バブル絶頂に達する華やかなりし頃、女子大生ブームの渦中にいる、他大学の同級生を横目に、毎日、真っ黒に日焼けしながら練習の日々を送っていました。ついでに言うと、高校生のようなカリキュラムに実習。あーほんとに、律儀な毎日でしたよね。水泳の練習は、途中から室内プールになったので、真っ黒はさけられたものの、塩素で髪はぼさぼさ、帰ったらばたんキュー。

 でもまあ、おかげで、その後、診療に必要な体力はつけていただきました。
c0219595_11264244.jpg

 さて、OB会の後輩達を見回してみたら、今では、週に3回だけの練習になり、ちょっと同好会ムードになっています。今や歯科大学の半数を占めるに至った、女子学生も、顔が小顔でかわいらしい! 青春してるな~と、ほほえましく感じます。

 さて、彼らを、3次会に、フルーツと決めて、先輩OBが引き連れていったら、かわいい男子生徒も混じっていました。

 ちょこんと円卓を囲む彼は、色白で女子力が高そう。気配りできて、でしゃばらず、やさしくほほえんでいます。たくさん残ったフルーツを、私が

「若いんだもの、焼き肉食べ放題とか行ったら、店をつぶすほど食べるんでしょ!」

なんて言いながら、彼に回してあげたら、
「ぼく、そんなに食べません。」

と上品にのたまう。

 そういえば、次期キャプテンも女性だといってたっけ。

 私たちが現役部員の時代なら、なんか、こうはいかないな~。男の先輩部員は、食べるし飲むし豪傑だらけ。おまけに、お酒が入ると女子部員の前で、平気で脱いだり、どうにかしてくれ~って輩がいっぱい。ほんとに、月日は色んなことをかえてしまうのね。

  思えば、以前うちにいた男の先生方も、女子力が高かったことを思い出します。弁当男子もいました。今では、その女子力をいかして、とっても良いデンティストになって、開業してがんばっておりますが、ちょっとしたカルチャーショックを感じた物です。

 振り返れば、私の若い頃も、すでに男女平等と普通に言われてはいましたが、いま考えれば、今よりぜんぜん雰囲気が違ったのでしょうね。

 ちょっと、元気な女子とけっこう女子力の高い男子が、いっしょに先頭でがんばっていってる。なんだか、そういう図が目に浮かび、隔たった月日を感じてしまいました。
夜になって、家に帰って見回すと、ぜんぜん女子力のないわが夫がおりまして・・・う~ん。我が息子は、是非、女子力を高めたいものだ、と思ってしまうのでした。


 

by urakawasika | 2015-09-12 11:22 | 社会 | Comments(0)

CEOの年俸   

 かの孫正義が、後継者のアローラ氏に165億円支払った。
そんなニュースが流れていましたね。
 なんだか、こういうニュースって、私はすご~くいやな気分になります。日産のカルロスゴーンの年俸を聞いたときもそうだったけど。
 もし、なにかの運命で、(ありえないけど)私が日産のCEOに就任し、何十億の年俸をもらったとしたら、それを還元して、できるだけ、リストラせずに、みんなの生活が立ちゆくように考えると思うなあ・・・
 何十億もあれば、下請けの会社に、こぎることなく労働に見合った報酬を支払うこともできるし。

 ソフトバンクだって、私なんぞは、後継者一人に国家予算なみの金額を払うんじゃなくて、派遣さんを正社員として雇い、顧客に対しては、たくさんオペレーターをおいて、苦情対応やサービスに対応するための予算を組む。そっちの方が、どれだけ、人様の役にたつか、って思っちゃいます。
 なんたって、以前、身に覚えのない支払請求がヤフーから毎月送られて来たことがあって、電話しても、誰にもつながらず、ひたすら、機械のメッセージ案内だけで、困ったことがありました。結局、今までは、ただのサービスになっていたのが、いきなり課金サービスに変わったということらしく、友達に教えてもらって、ネットの設定をかえて事なきを得ました。
まあ、何というか、自分でネットで調べて、勝手にやれ・・・と、言われたみたいで、いやな気持ちを味わいました。

 私が若い頃に、”今からは、日本もアメリカみたいな社会になっていくんだろうね。”とよく母が言ってました。それは、どうも、アメリカの良い面を言ってるのではなく、悪い側面を言ってるようなニュアンスだったので、ふ~ん、そうかな~と、何気に聞いていました。今更ながら、こういうことだったのかしら、なんて、最近よく思います。なんせ、アメリカは、数パーセントの大金持ちが、国家の富の大半を所有する国だそうです。

 そして、人生の成功は、いかに、他人から搾取する側に回るか。現代の成功者達の多くが、後輩に伝えます。言い方の問題で、少なくとも、私にはそう聞こえます
 孫正義氏の記事を検索すれば、彼が、いかに何にでも、一番をとることにこだわり、ずっと勝ち続けたというようなことが書いてありました。一番イコール成功。多くの富イコール成功・・・へ~・・・と言うしかない、さち先生です。(なんせ、一番なんて、あんまりなったことないもんね~・・・)

 その成功の哲学を、若い人にレクチャーしてる様子を見て、気持ち悪いと感じるのは私だけでしょうか。
 
その昔、人間の社会は奴隷がいて、王様がいる。そんな社会が普通で、みんながもっと平等になるようにと、革命をおこし、闘争してきた歴史の連続だと、学校で習った気がしたのだけど、民主主義と呼ばれる、昔よりは、少しはましな社会ができたと思っていたら、新たなる奴隷制度に逆戻りのような、なんだか変な社会になってきたな、と、最近私は気持ち悪くてしかたないです。

 一人が、何十億ももらう会社、しかも、創業者でもないのに・・・こういうのが、普通になってくると、必ず、一部の人が国の法律までも、権力とお金を使い、自分に良いようにかえてしまって、まるで、人間の歴史を逆行するようなことが起きてくるんだろうな、と思います。彼らはきっとそのうち、不老不死とか言い始めるに違いない・・・

 我が子や、若い人には、本当の人生の成功とは何か、洗脳されることなく、自分の頭で考えて、捜して見つけ出してほしい、と思わずにいられない今日この頃です。
 

by urakawasika | 2015-07-04 13:41 | 社会 | Comments(0)