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人手不足の日本列島   

   日本中、人手不足が深刻だ、とテレビで報道されていました。歯科界も、人ごとではありません。随分前から、歯科医師が過剰だと言って、各大学の歯学部の定員をどんどん減らし続けて、半分は女性の学生となった今では、気がつけば、歯科医の求人にも、応募者が激減する事態になったようです。
 もちろん、歯科医だけでなく、衛生士さんも、受付の秘書さんも、なかなか集まらない現状になってしまいました。

 日本全国、従業員が集まらなくて、とうとう廃業した事業所もたくさんあるとか、経営者としては、恐ろしい話です。

 そういう時代ですから、人材斡旋業者は旬の職業なのか、たくさんのDMが舞い込みますが、その費用たるや、目が飛び出そうです。ほんとに、ちょっとの間に世間様はどんどんかわっているのですね~。

 うらかわ歯科にも、時々、就活のための見学の方が見えます。今は、職場をよく観察してから、面接応募、というのが普通になってきました。若い方は、色んな思いで仕事を探しています。

 給料、待遇・・・そこだけしか目がいかない人も多いです。手っ取り早く稼げる仕事があるのは、人手不足なら当然かも知れません。でも、若いときは、やはり、スキルが上がる仕事、というのがいいと思います。営業がちゃんとできる、その業種のノウハウが蓄積される。
 一部のベンチャーの会社では、社長以下、できるだけ、手っ取り早く、お金を儲けることを最優先課題に挙げているのでしょう。営業のイロハなど、何も教育されず、ただ、調子の良いことを言って、契約だけとる、詐欺師のような手法を仕事と勘違いしている若い営業の人もたくさん見てきました。

若い時代に、必要な苦労をせず年をかさねてしまえば、やはり、何も蓄積されずに、あっという間に年をとってしまいます。

 ふと気付かないうちに、すっかり変わってしまうのが社会です。辺りを見渡せば、すっかり厳しい状況になっていて、自分と言えば、何も売りがない。これではちょっと心配になります。

 安部さんは、働き方改革と言い、とにかく、ゆとりをもって働いて、給与も休みも充分、なんてことを目指していますが、そこを目指すなら、やはり、高いスキルが必要とされてくる。

やはり、人生楽をすれば、結果はそれなりだし、努力すれば、やはり、何かを見つける。それは、変わらない天の法則のように思いますが、古いのでしょうかね~。
若いときの苦労は買ってでもしろ・・・と昔の人は言いましたが、それなりの意味はあると思うのですが、どうなんでしょう。

 

by urakawasika | 2018-05-10 15:33 | 社会 | Comments(0)