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中学生ショック   

  子供が、小学校、中学高校と育っていくと、自分が通った道をまたもう一度検証するような気持ちがします。小学校は、のんびりしています。中学受験をするお子さんは別として、授業をしっかり聞いて、宿題をやっておけば、なんとかなっていくような感じです。でも、中学になると同時に、いきなり何段階も上がります。一気に英語をはじめ、課題がふくらんで、突然ノルマが増えます。

期末テストは実技教科まで9教科いっきにつめこまなければなりません。
それにお決まりの、ハードなクラブなどもセットになっていて、生活のリズムもつかみきれず、どうやって、時間をやりくりしていったらいいのか、途方に暮れる子が続出です。

 クラブをやりながら宿題をやって、しかも予習なんてことになれば、おのずと、睡眠時間は削られ、中学ブラック企業と呼びたくなるような子供たちの生活。
先生方は、小学校とのギャップを中学生ショックと呼ぶのだそうです。

 勉強が苦手なわが子の勉強を見てやってみて、初めて知った恐ろしいほどのギャップ! これを見事にクリアして、上位成績で悠々とすごしている中学生もいるだろうけど、まあ、普通のお子さんなら、たぶん、四苦八苦するのではないかと思います。

 ところで、わが子の学校の成績表を見たら、数学30点以下が、全体の20パーセント以上いたのでびっくりしました。でも、うなずける。中学生ショックをのりこえられず、ちょっとしたつまづきをどうしていいかわからずに、放置してしまったら、あっというまに落ちこぼれてしまうのは、当然だと思ってしまいます。

 うらかわ歯科に来る、来年中学生になるお子さんに、ついついアドバイスしたくなるさち先生です。勉強はお子さん任せにしないで、要領を得るまでは、かかわってあげたほうがいいよ~、とお母さんに言い。お子さんには、「クラブは、しばらく入らずに、学校のリズムをつかんでから入るのもいいんじゃない。」なんて言う。中学生ショックを乗り越えて、本来の自分の力を出してほしいな~と思います。

 でも、考えると、お手伝いをしたり、さまざまな生活のことをきちんと教えたりするのは、ほんとに小学生の時しかできそうにないな~と思ってしまいます。なんせ、中学になれば、ブラック企業並みの忙しさ、しかも、反抗期。しかもしかも、親も働いていたりなんかして、アイロンかけ一つ教えることができず成人してしまう。いや、我が家は、そうなっている!

 でも、もっともっと、丁寧に暮らす、ということを、どこかで子供に教えたいよな~、と思っている私です。衣食住、どれも、おざなりにしていると、やっぱり、地に足がついた考え方って、できなくなるんじゃないかな~と思うのです。中学卒業したら、同じような路線で高校、となれば、またそれも絶望的。日本の高校は、もっと生活が学べるところがあってもいいんじゃないかな~・・・と思うようになりました。
 
 むつかしい高校の勉強はちょっと減らして、料理教えたり、DIYしたり、庭仕事教えたり、掃除のノウハウをしっかり教えてくれたり・・・・一生のうち、そういうことをしっかり学ぶ時代が、若い時代のどこかにあるといいのにな~と思う私です。なんせ、私も、スルーしてしまった口なので・・・そしたら、人生はさらに豊かになりそうな気がしてます。


by urakawasika | 2019-03-27 04:34 | 社会 | Comments(0)